ソーシャルアプリな一日

今日は、ソーシャルアプリな一日でした。

お昼に、ソーシャルアプリの説明を聞きに、ミクシィへいってきました。

先日のミクシィの四半期決算の内容については、賛否両論あり、市場関係者の思うところと、我々業界の人間がおもうところに温度差はあると思うが、とにかく、ミクシィアプリの爆発的伸びと、それにともなうPVの伸び、特にモバイルの伸びに、びっくりした。(9月のモバイルのPV数と、12月末時点のPV数が、純粋に2倍に成長。たった3カ月で、これまでのPVを倍にしたのは、とにかく凄いの一言に尽きる、そんな決算発表だったとおもいます。)

今日の説明で、ひとつのアプリ単体で、一日あたり300万円以上の課金(月にすると1億ですね)が発生しているものが、結構あり、今年は、それぐらいの規模間のアプリがどんどん出てくると予測されるとのこと。

みんな、お金をつかうのね…というのが、正直な感想でした。

できること、できないこと、そして、どういったものがはやるのか、はやるために必要な要素など、頭の中身が結構整理された感じでとても有意義な説明会でした。

夕方から、まさに、ミクシィ内で複数のソーシャルアプリを展開している、ロックユーアジアのアプリ担当者による効果的なアプリをつくるための勉強会に参加。内容については、もともと、Facebookなど、海外のSNSで展開していたものの日本版焼き直しという点もあり、アプリの内容としては若干微妙なものもありましたが、参考になる点、日本版のオープン化による戦略の違いなど、つまずいている点などもざっくばらんにお話をいただけたことで、いろんな角度から、とても勉強になりました。(外部プロモーションの在り方や、内部プロモーションの在り方、プラットフォーム側の思いと、実際のSAP側の思いの温度差、初速のつけかたなど、参考になる部分がとても多くあった気がしました。)

そんなこんなで、ソーシャルアプリな1日でした。こういう、新しい知識を吸収できる機会は、本当に楽しいですよね。それこそ、パソコンにソフトをインストールした感じで、なんだか賢くなった気がします。(って使って、応用しないと意味がないんですけどね。)

感想としては、オープン化の流れで、ソーシャルアプリを解放したものの、日本には日本の文化がありとくにマッチしているのは日本独自の路線である意味世界をリード(?)しているモバイルが、ソーシャルアプリという点では親和性が高く、これからまだまだ未知数な領域であり、また、老若男女、一人1台もっているというあるいみ完成されたデバイスをつかうことで、秘めたる爆発力を感じた、そんな1日だったようにも思います。ミクシィしかり、モバゲーしかり、とにかくモバイルのソーシャルアプリ投入によるユーザーの滞在時間の伸びが半端ないってことですね。みんな暇なのか?仕事しようよ…なんてね。

あっ、そういえば、夕方の勉強会で、とある企業の社長と、久しぶりに会いました。

なんだか、話したいことが山盛りな感じでしたが、上場企業の社長は大変ですね。まだ話せないということで、月末に会う約束をしつつ、今後の業界の話をしながらお茶をして帰ってきました。

勉強勉強。日々成長。って、しっかり吸収して、頭を整理しないとね。

ではでは。