ボジョレーヌーボー
この週末、ボジョレーヌーボーを飲みました。
土曜日に1本、日曜日に1本。
異なる種類のワインをおいしくいただきました。
ボジョレーヌーボーを飲むのは、何年ぶりだろうか。。。
しっかりといただくのは、かれこれ、10年ぶりぐらいになるのではないだろうか。。。
そもそも、私は、赤ワインは渋いものがすきで、若いころ(20代)は、もっぱらイタリアワイン、それも渋くてパンチの効いた、バローロやバルバレスコなどを好んでいただいてた。30代に入り、フランスワインの上品で大人な魅力(笑)を知ることとなり、最近は、フランスの重めな赤ワインを好んで飲んでました。
ボジョレーヌーボーは、若いころのんで「軽くてぶどうジュースみたい」というイメージがついてしまい、ワインをチョイスする際に、あえて選ぶことがなく、また、「なんであんなに軽くて、そんなに深みのあるわけでもないワインをお祭りのようにして皆がちやほやして飲むんだろう?絶対メディアにおどらされてるんだよなぁ」と生意気の知ったかぶりで勝手に思ってました。
でも、ちがうんだなぁということに、今回ちょっと気がついたような気がします。
毎年11月第3木曜日に解禁され、今の時期にしか楽しめない「イベント」。多分、「誰よりも早く新しいワインを飲みたい」から飲むのではなく、「ボジョレーヌーボー」というイベントを皆で楽しんでいるということなんでしょうね。
そんなイベントを楽しめたことで、ちょっと大人になった気がした、そんな週末でした。
そして、ボジョレーヌーボー、とってもおいしかったです。
今年は当たり年のようですので、まだ飲んでない方は、お友達などといっしょにイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。。。