毎週月曜日の朝は、全体朝礼を行ってます。
全社での意思疎通や情報共有、時事的な話など、週によって話す内容は変わりますが、今朝は、媒体の収益などを検討する際の一つの指標となるARPU(アープ)について、話をしました。
ARPUとは、Average Revenue Per Userの略で、簡単に言うと、ユーザー一人あたりの平均収益ということになります。
計算方法は至って簡単で、収益(売上)をユーザーの数で割ると一人当たりの売上の平均値がでてきます。
今朝の話で、自社との比較対象をするのに、DeNAさんが公開している投資家向けの資料から、モバゲータウンのARPUを出してみたので、備忘録までに転載しておきます。
情報元(DeNA IR情報) 2009/3/6 個人投資家向け会社説明会資料
モバゲータウン売上 2008/3Q 46億円(15.3億/1ヶ月)
モバゲータウン会員数 1200万人
一人あたりの売上 128円
売上構成比(128円の内訳)
アバター直接購入 58円(45%)
成果報酬型広告 33円(26%)
広告(純広、タイアップ広告等)30円(23%)
その他
となっておりました。
アバターの直接購入の割合が売上の半分に迫る勢いなのが、とても印象的でした。
ユーザー1人当たりの潜在的消費力は、同じなわけですから、
同じような、メディア事業において、ARPU128円は狙えることになりますよね。
ということで、我々のメディアにおいて、いかにARPUを上げられるか、真剣に考えていきましょう。。。というような話をしました。
おわり。
Comments are closed.