一年を振り返って

今年は、公私ともに、ほんとに色んなことがあった一年でした。

とても沢山の素敵な出会いがあり、そして、残念ながら別れもありつつつ。。。事業的観点からいえば、「トライアンドエラー」な一年だったのではないかと思います。

今年一年で得られたもの、それは、

1)同じ方向を向いて、本当に信頼できるブレーンができた。

 これは、本当によかったと思う。振り替えってみて、今年一番うれしい出来事だったのではないだろうか。
 信頼できるブレーンがどんどん増え、そして、ともに喜びを同じくして、会社を成長させていければ、どんなに幸せかと、そんなふうに思ってます。

2)自分たちが、何をすべきか、そして、どこへ向かっていくべきかがよく見えてきた。

 今年は、苦渋の決断で撤退をきめた部署、事業、サービスがあり、起業して11年目にして、初めて、「撤退」の必要性と重要性について考えさせられた年でした。これまで、作ったサービスは、しめることがなかなかできず、なんとなく惰性で残してきたものも多くあり、ほとんどサービスをしめるということをしてこなかった。よくよく見てみると、すでに時代マッチしておらず、利用者もすごく少なくなっていたり、また、不採算になっていたりするサービスなどを思い切って、終了、撤退しました。本当にトライアンドエラーな一年で、そんな中で、やはり自分たちの得意分野は何か、そして、目指しているものがなんなのかということを、あらためて認識することができ、特に年末にかけては、目の前にかかっていた霧がはれ、やるべきこと、進むべき方向が明確に見えてきたような気がします。来年は、それに向けてブレずにまっすぐ突き進みたいと思います。

3)PRの重要性と、ユーザーに受け入れられるサービスという観点の重要性を再認識できた。

 これは、今年スタートした、無料年賀はがき「tipoca」の事業で肌で感じることができました。10月23日に、丸ビルで記者発表会をさせていただき、とても多くのメディアで取り上げていただきました。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットなど、百数十のメディアに取り上げていただき、大勢の方々からお申し込みをいただけました。たった1ヶ月ほどのお申込期間の間に、1700万枚を超えるお申し込みをいただき、一般の皆様に受け入れられるサービスを提供することの重要性と、PRの重要性を改めて再認識しました。今後のサービス企画において、とても大切なことを学べたような気がします。tipocaは、来年はさらにブレイクできるよう、年明けからしっかりと準備を進めます。

4)特許取得

 これは、数日前のエントリーにも記載したとおりですが、現在8件ほど出している特許の一つめの特許が取得できました。なんだかんだで2年ほどかかりましたが、非常に重要な特許がとれたことで、来年は、特許を絡めたサービス、すなわち、当社でしか成し得ないサービスを充実させ、攻めのサービス展開を行っていければと思います。また、来年は、2件目、3件目と、特許が取れていくと思うので、「特許戦略」にも重点をおきつつ、サービスを展開していければと思います。

こんなところでしょうか。

毎年思うことですが、今年は、これまでのなかで、もっとも濃い1年だったと思います。

来年は。。。年があけたらまたポストしたいと思います。

お世話になった皆様、当社のサービスをご利用いただいている皆様、今年も本当にお世話になりまして、誠にありがとうございました。

来年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎えください。

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